今書いている『雨音を感じる』ですが、ひととおり
話は考えているのですが、次の8シーン目から
書き方に悩んでいるので、申し訳ありませんが
しばらくお休みさせて下さい。
左のフリーエリアにある投票アンケートに、どうか
ご協力下さい。宜しくお願いします。
ホームページを開設しました。
こちらは自作小説公開のみのサイトです。
開設したばかりで、まだ内容が少ないですが
頑張って行きますので、こちらも宜しくお願いします。
心と此処に、
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話は考えているのですが、次の8シーン目から
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「・・・最・悪。言うの4回目・・・」
「・・・またなの。やめて・・・」
有野は、坂井が自分の投げたボールを取り、
投げ返してくるまでの間、独り言のようなことを
小声で喋っていた。
しかし、話の内容は相手が居るように喋っている、
つまり会話のように取れるので、どうやら独り言では
ないらしい。
「・・・坂井さんの球、凄く楽しんで投げているのがわかる。
なのに。・・・邪魔するなんて」
一体"誰"に話しているのか、"誰"が二人の邪魔を
しようとしているのかは、有野本人しか知らない。
「取れた、取れたよ有野さんっ。さんじゅーごっ!」
35投目を取ることの出来た坂井は、今までよりも
明るい笑顔をぱぁっと咲かせた。
「・・・それが気に食わない?坂井さんは関係ない・・・!」
有野は"誰か"に対して怒りを表した。
「有野さんが怒っている。珍しいな」
「あんなキモイ笑顔見たら、有野さんだってヒくよぅ」
しかし、それは他からして見れば、坂井に対しての
怒りに感じられたのだった。
(私だって凄い球を投げるんだ。有野さんをびっくり
させられるような)
坂井は球をぐっと握り締め、
(右カーブで来たなら左カーブ、じゃワンパターンかな)
とカーブをかけようか考えた後
(よし、ここはストレートを速く!そうだ坂井、
お前は速い球を投げるのには自信があるじゃないか)
とあえてストレートで挑もうと考え直す。
しかし、
「・・・だから、やめて!」
「え・・・?・・・有野さん?」
その一言で、坂井は36投目を投げることを
ためらった。
有野の哀願のような叫び声は、坂井を初め周りの
生徒達にまではっきりと耳に届いた。
小説の感想アンケートを実施しています。
御協力宜しくお願いします。
「・・・またなの。やめて・・・」
有野は、坂井が自分の投げたボールを取り、
投げ返してくるまでの間、独り言のようなことを
小声で喋っていた。
しかし、話の内容は相手が居るように喋っている、
つまり会話のように取れるので、どうやら独り言では
ないらしい。
「・・・坂井さんの球、凄く楽しんで投げているのがわかる。
なのに。・・・邪魔するなんて」
一体"誰"に話しているのか、"誰"が二人の邪魔を
しようとしているのかは、有野本人しか知らない。
「取れた、取れたよ有野さんっ。さんじゅーごっ!」
35投目を取ることの出来た坂井は、今までよりも
明るい笑顔をぱぁっと咲かせた。
「・・・それが気に食わない?坂井さんは関係ない・・・!」
有野は"誰か"に対して怒りを表した。
「有野さんが怒っている。珍しいな」
「あんなキモイ笑顔見たら、有野さんだってヒくよぅ」
しかし、それは他からして見れば、坂井に対しての
怒りに感じられたのだった。
(私だって凄い球を投げるんだ。有野さんをびっくり
させられるような)
坂井は球をぐっと握り締め、
(右カーブで来たなら左カーブ、じゃワンパターンかな)
とカーブをかけようか考えた後
(よし、ここはストレートを速く!そうだ坂井、
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「・・・だから、やめて!」
「え・・・?・・・有野さん?」
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公開型なので、公開して欲しくないと
いう方はメールフォームからお願いします。
今後の作品作りに役立てて行きたいので、
ご協力宜しくお願い致します。
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「18!」
「19」
「にーじゅう!」
バン、ビュッ、バン。
互いの激しい球の音と、一方の大きな声が
周りに響く。
「あいつ、キャッチボール位で本気になってて
馬鹿じゃないの?」
「いや馬鹿ジャン。イイ子ぶってるだけジャン」
「いっつもハブられてるから、ウサ晴らしが
したいんじゃない?」
「うっわ、それだったら超ウザイ! 授業でやる
ことじゃないしぃ」
「あんな奴の相手して、有野さん可哀想」
「つか有野さんも同類じゃね?」
などど、生徒達は誰も二人のキャッチボールを
褒めようとはしなかった。その上、二人にわざと
聞こえるように話している。他の生徒は"適当"の
ようなキャッチボールをしている中で、
「26!」
「27」
「28!」
二人は周りを気にすることなく、"本気"で相手の
球を受け、投げ返している。
(楽しい!)
坂井の表情は自然と笑顔になり、段々と体に
汗をかいて来ている。
有野も、普段の乏しい表情から、徐々に笑顔を
作り出している。
「32!」
「33」
「わっ、と。34!」
30投を超えてくると、有野はわざとのように、
球にカーブをかけ始めた。それでも坂井は
怒ろうとはしなかった。
「35」
有野はそれまでのスピードを落とした
代わりに、大きく右方向にカーブをかけ、
フライで35投目を投げた。坂井は、
そんな球を投げてくるとは思わなかったが、
(これはもしかして、私の力量を試されている
のかもしれない)
と一瞬考え、だっ、と球の方へと駆け出した。
5を少し書き直しました。
小説の感想を頂けると嬉しいです。
日が空いてすみませんでした。
私用で、毎日更新が難しくなってきました。
1日に数回の更新で、週に4、5回の更新に
なりそうです。
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馬鹿じゃないの?」
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「いっつもハブられてるから、ウサ晴らしが
したいんじゃない?」
「うっわ、それだったら超ウザイ! 授業でやる
ことじゃないしぃ」
「あんな奴の相手して、有野さん可哀想」
「つか有野さんも同類じゃね?」
などど、生徒達は誰も二人のキャッチボールを
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聞こえるように話している。他の生徒は"適当"の
ようなキャッチボールをしている中で、
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「27」
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二人は周りを気にすることなく、"本気"で相手の
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有野も、普段の乏しい表情から、徐々に笑顔を
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球にカーブをかけ始めた。それでも坂井は
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有野はそれまでのスピードを落とした
代わりに、大きく右方向にカーブをかけ、
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(これはもしかして、私の力量を試されている
のかもしれない)
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拍手・コメント、どれでも構いません。
有野さんは特に表情を変えぬまま、キャッチ
ボールの準備を始める。
どう受け止めたら良いのだろう。私とキャッチ
ボールをすることが"最悪"なのか。または、
飯田さんが有田さんとキャッチボールを
することを拒んだのが"最悪"なのか。それとも、
剛球を投げると言われたことが"最悪"なのか。
(・・・・・・)
さっき考えていたことのように、また嫌な
方向へと考えてしまう。
(ただの独り言だと思えばいいじゃない、私)
そうだ、そうしよう。有野さんはリーダー達
とは違う。そう思いたいから。
私もキャッチボールの準備を始める。
「有野さんから投げて良いよ」
「・・・うん」
そして距離を離していく。およそ20メートル。
女子には長い距離だが、私は大丈夫だ。
有野さんも剛球を投げると言う位だから、余裕だろう。
有野さんが構え、一投目を投げる。
離れていても"ぶん"という音を感じる、
そんな球だった。速く、グローブで受け止めると
バンと強い音が鳴った。痛い。しかし、
つらい痛みではなかった。真剣さを感じたのだ。
あの言葉は私や飯田さんや、先生に向けた
ものではなかったのかもしれない。
「有野さん凄いね、私も強気で行くよ」
と向こうに聞こえるように声を張る。
有野さんは返事をしてくれたようだが、
声が小さくて聞こえなかった。
こちらからの二投目。私はそんなに
強い球は投げられないが、球の速さには
結構自信がある。
相手が凄い程燃えるというのは本当かも
しれない。キャッチボールをしている間、
あの言葉のことが全く気にならなくなっていた。
6に続きます。今更ですが、1を
短くしすぎたなあと思います。
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女子には長い距離だが、私は大丈夫だ。
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